債務整理をして、借金から解放された。
だが、そこで終わりではなかった。
俺に待っていたのは、いわゆる「ブラックリスト生活」だった。
今回は、実際に俺が体験したブラック生活について、
リアルな声を届けたいと思う。
■ ブラックリスト入り後に感じたリアルな変化
正直に言う。
俺自身、ブラックリストに載ったあと、
特別に大きな不便を感じたことは少なかった。
クレジットカードが作れない、
これだけは確かに不便だった。
でもそれ以外は、
ネットで言われるような
- 銀行口座が作れない
- 賃貸契約ができない
- スマホ分割が通らない
みたいなトラブルには、
実際には遭遇しなかった。
ブラック生活に陥ったときのリアル体験談も、こちらの記事でまとめています。
■ クレジットカードが作れない不便さ
とはいえ、クレジットカードがない生活は地味にしんどかった。
- ネットショッピングで「クレカ払い」ができない
- サブスク(月額サービス)の登録に困る
- 緊急時の「後払い」ができない
- 海外旅行のホテル予約でクレカ必須な場合に詰む
クレジットカードの便利さは、
無くして初めて実感するものだった。
持っているだけで「信用」の証だった。
それを失うと、生活のいろんな場面でボディブローのように効いてくる。
■ 現金生活でのリアルな痛み
現金払いに切り替えたことで、
もう一つ大きな壁に直面した。
「人前でカードを出せない」ということだ。
- 飲み会でまとめて支払う
- 急な立て替えが必要になる
- 後で精算するからとりあえず払っておく
──そんな場面で、何もできなかった。
手持ちの現金だけが全て。
それ以上の支払いはどうにもならなかった。
想定外の出費を避けるために、
だんだんと人付き合いも減らしていった。
いや、
正確には──
「今までお金がないのに、無理して見栄を張って付き合っていた」
それ自体が間違いだったのだと思う。
ブラックリスト入りして、
初めてそれに気づいた。
- 身の丈以上の付き合いは、自分を苦しめるだけだった。
- 無理な交際費は、自分を破滅へ追い込むだけだった。
現金生活になったことで、
「本当に必要な人間関係」と「無理な見栄」がはっきり分かった。
■ ネットでよく言われるブラック生活事情
ここからは、俺自身の体験じゃないけど、
ネットなどでよく言われているブラック生活の話も伝えておきたい。
- 銀行口座を作るのに苦労することがある
- 賃貸契約の保証会社審査で落ちることがある
- スマホ本体の分割払いが組めないことがある
ただし、
俺の場合は、
このあたりには直接ぶつからなかった。
ブラックになったからといって、全員が同じ苦労をするわけじゃない。
これもまた、リアルな事実だと思う。
■ それでも生活は続く
クレジットカードがなくても、生活はできた。
現金払いに完全移行し、
支出を慎重に管理するようになった。
便利なものを失った代わりに、
- 余計な衝動買いが減った
- 毎月の出費をちゃんと把握するようになった
ブラック入りしたことは、
不便さだけじゃなく、
自分を見直すきっかけにもなった。
ブラックリスト入りは「人生の終わり」ではない。
地味でも、泥臭くても、生き続けることができる。
■ まとめ
ブラックリストに載ると、確かに不便なこともある。
でも、
- 必ずしもすべてが詰むわけじゃない
- 工夫すれば、前に進むことはできる
- 生き続けることはできる
そして──
もし今、
「もうヤミ金に頼るしかない」
と思っているなら。
俺から伝えたい。
■ 最後に
少しだけ勇気を出して、
「債務整理」という選択肢を考えてみてほしい。
俺も、あのとき債務整理を選んだから、
今こうして生き続けている。
逃げじゃない。

▼ 多重債務でも借りられた!体験ベースで選んだおすすめ金融5選はこちら
【2025年最新版】リアル体験から選ぶおすすめ消費者金融5選
コメント