リーダーになるまでは、
「上に立つのは大変だろうな」くらいにしか思っていなかった。
でも、実際にリーダーを任されてみると──
想像以上にしんどい現実が待っていた。
今回は、
リーダーになってから感じたリアルな苦悩と成長を語っていく。
■ 最初に感じたのは「孤独」
リーダーになった途端、
いきなり孤独を感じるようになった。
- 上司からの期待
- 部下からの不満
- 自分自身へのプレッシャー
三方向からの圧に挟まれ、
誰にも本音を吐けない日々だった。
表向きは冷静に振る舞っても、
内心は何度も「もう無理だ」と思った。
リーダーとは、
誰よりも孤独なポジションだった。
■ 部下指導の難しさ
部下ひとりひとり、
性格も、価値観も、全然違う。
- 厳しく言えば反発される
- 優しくすれば舐められる
そのバランスを取るのがとにかく難しかった。
どんな言い方をしても、
全員に完璧に伝わるわけじゃない。
でも──
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように、
声の掛け方、態度、立ち居振る舞い、
全部に気を配る努力をした。
正解なんてない。
でも、
真剣に向き合うしかない。
■ チームをまとめる苦悩
リーダーになると、
目の前の仕事だけやっていればいいわけじゃない。
- 現場を回しながら
- 部下をフォローしながら
- 上司への報告や根回しもこなしながら
常に三方向に気を配る必要があった。
正直、
現場で一人の職員として働いていた頃とは比べものにならないくらい疲れた。
でも、
誰かがやらなきゃいけない役割だった。
逃げるわけにはいかなかった。
■ 成長できたポイント
リーダーとして苦しんだ日々の中で、
確実に成長できた部分もある。
- 周囲を広く見る力が身についた
- 人を育てる視点を持てるようになった
- 冷静な判断力が鍛えられた
リーダー経験は、
ただの作業者だった自分を、
一段上のステージに押し上げてくれた。
■ まとめ
リーダーになって初めて知った現実は──
- 圧倒的な孤独
- 部下指導の難しさ
- チーム全体を背負う責任の重さ
それでも、
この経験があったからこそ、
今の自分がある。
次回は、
リーダー経験を活かして、
どんな職場でも通用する力を手に入れた話をリアルに語っていく。
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→ 【体験談】リーダー経験で得た「どんな職場でも通用する力」|リアルな成長ストーリー

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