新人時代、
いきなり大きな成果を求めるのは無理だった。
でも、
本当に小さな成功体験が、
少しずつ自信になっていった。
今回は、
そのリアルな積み上げを語っていく。
■ 成功体験①「利用者の異変にいち早く気付けた」
一番最初に自信を持てたのは、
ただ作業をこなすだけじゃなく、
利用者のわずかな異変に気付けた時だった。
- いつもより反応が鈍い
- 何気ない表情が違う
- 体調の小さな変化
そんな小さな違和感を見逃さず、
すぐに報告して、
大事に至る前に対応できた。
その時、
「お前、よく気づいたな」
と先輩に言われた一言が、
今でも忘れられない。
■ 成功体験②「利用者さんに笑顔でありがとうを言われた」
初めて、
利用者さんから
「ありがとうね」
と笑顔で言われた日。
たった一言なのに、
心の中で何度も反芻した。
- 誰かの役に立てたんだ
- 自分の仕事が意味を持ってるんだ
そう思えた瞬間だった。
■ 成功体験③「先輩から名前で呼ばれた」
それまでは「新人さん」と呼ばれていた。
でも、
ある日を境に、
先輩が名前で呼んでくれるようになった。
それだけで、
「あ、自分はここに存在を認められてるんだ」
と感じられた。
仕事以外の小さな変化も、
新人にとっては大きな成功体験だった。
■ まとめ
新人時代に積み上げた小さな成功体験は──
- 利用者の異変に気付いてトラブル回避できたこと
- 利用者さんに「ありがとう」と言われたこと
- 先輩から名前で呼ばれるようになったこと
ほんの些細なこと。
でも、
その一つ一つが、
確実に自信を作ってくれた。
次回は、
そこからどうやって「リーダーシップ」を意識するようになったか、
リアルな成長ストーリーを語っていく。
次の記事はこちら
→ 【リアル体験】リーダーシップを意識した瞬間|多角的な視野と現代のリスクに向き合った話

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