Apple後払い枠とは?ペイディ分割払いの強み
カードもキャッシングも、もう限界だった。
借りられるところはすべて借り、使える枠もすべて使い果たした。
次の給料日まであと数日──このままでは生活できない。
そんな追い詰められた状況で、俺は「Apple後払い枠を現金化できる」という情報を目にした。
PaidyのApple後払い枠とは、Apple製品専用に用意された、特別な後払い枠だ。
通常の後払いとは違い、Apple製品の購入に限って使える別枠として設定されている。
しかもこのApple枠は、分割払いができるのが最大の強みだった。
- 3回払い
- 6回払い
- 12回払い
など、支払いを分けられるため、商品を買った直後に現金化しても、すぐに高額返済を迫られるわけではない。
時間を稼ぎながら生き延びる──
追い詰められた俺にとって、この特性はまさに救いだった。
家族バレを避けるために焦った現金化の実態
とはいえ、現金化にはリスクがあった。
Apple側に「転売目的」とみなされれば、アカウント停止や注文キャンセルのリスク。
さらに、Paidy自体の利用停止リスクもある。
しかし何より俺が恐れていたのは──
**「家族にバレること」**だった。
Paidyの請求や荷物の受け取りでバレるわけにはいかない。
俺は商品が届くや否や、慌てて現金化業者を探した。
相見積もりを取る余裕もなく、最初に見つけた業者に即依頼。
その結果、
換金率はかなり悪かった。
今思えば、もっと冷静に動けたかもしれない。
だが、あのときの俺にそんな余裕は一切なかった。
18万円枠の現金化結果と換金率の現実
Paidyで確保できたApple後払い枠は、18万円。
この枠いっぱいまで使って、最新型iPhoneを購入した。
だが、業者から受け取った現金は──
15万7,000円。
手数料や業者取り分を引かれ、
およそ2万3,000円が消えたことになる。
枠の約87%程度しか手元に残らなかった現実。
現金化の世界は甘くない。
本当に追い詰められた人間しか使わない世界だ。
俺はこのとき、身をもってそれを知った。
Kyashやキャリア決済も駆使した金策の末路
Apple枠だけでは足りず、俺はさらに動いた。
- キャリア決済枠を使い切り
- 通常のPaidy後払い枠もフル活用
- Kyashのプリペイドカードチャージ残高も現金化ルートを探し、切り崩した
特にKyashは、自由度が高く、少額でも現金にできるチャンスがあった。
あらゆる手を尽くして、なんとか「あと数日」をしのごうとした。
今思えば、危ない橋ばかり渡っていた。
だが、止まるわけにはいかなかった。
生きるためには、走り続けるしかなかった。
生き延びたが、ほぼゼロになった給料日
そして迎えた給料日。
口座に振り込まれた給料を見た瞬間、涙が出そうになった。
すぐにPaidyへの支払い分を確保し、キャリア決済分、Kyash分の清算も済ませた。
だが、手元に残った金額は、ほぼゼロ。
生活費にもならないほど、ギリギリの状態だった。
延命には成功したが、根本的な解決にはほど遠かった。
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Apple後払い枠現金化のリスクと自己責任
Apple後払い枠の現金化は、明らかにグレーな行為だ。
推奨できるものではないし、できれば二度とやりたくない。
だが、あのときの俺を責めることはできない。
人は、生きるために、時に「綺麗ごとでは済まない選択」を迫られる。
これだけは強く言いたい。
- リスクを知らずに動くのは絶対にやめたほうがいい。
- この世界は、自己責任でしか成立しない。
何が起きても、自分で背負う覚悟が必要だ。
次回予告:正規ルートでたどり着いた最後の砦
次回は、「正規ルートで借りられた最後の砦」について語る。
プランネル、au PAY スマートローン──
闇金まがいの世界を抜け出し、ようやく正規の金融機関にたどり着いた話だ。
ここから、少しずつだが希望が見え始める。
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