はじめに|車の維持費、地味に重くない?
車って、買ったら終わりじゃない。
むしろそこからが本番。
ガソリン代に駐車場、税金、車検、メンテナンス。
そして、毎月しれっと引き落とされる「任意保険」。
俺もある時ふと思った。
「これ…月8,000円近く払ってるけど、本当に必要か?」
きっかけは、車を買い替えたタイミング
乗り換えのタイミングで保険も見直しになって、見積もり見て驚いた。
補償は特に変わってないのに、保険料は8,200円。
通勤も短距離で、乗る頻度も控えめ。
多重債務中の俺には、この出費は無視できない。
「これ、今のままでええんか?」
って疑問が芽生えた瞬間やった。
一括見積もりを使ってみた
ネットで調べて、「保険 一括見積もり」ってサイトを見つけた。
情報をポチポチ入力して送信、所要時間5分ほど。
すると6社から見積もりが届いた。
内容を比べてみると、今と同じかそれ以上の補償で、
月5,000円台のプランが普通にある。
中でも一番安いところは月4,900円台(年約59,000円)。
今より月3,000円以上浮くやん…。
削っていい補償、残すべき補償
見直した内容は以下。
削ったもの
- 車両保険:古めの中古車やし、全損してもそこまで痛くない
- 対物免責0円設定:軽微な事故なら実費でもええと思った
- 通勤距離条件:申告距離を下げた(実際に短くなった)
絶対に残したもの
- 対人・対物無制限:命と生活を守る保険、ここだけは絶対削らん
- 搭乗者傷害・人身傷害:自分と同乗者のために
- 弁護士特約:むしろここは強化した
弁護士特約の価値は、営業マン時代に知った
俺は元車の営業マンや。
現場で何人もの客の「事故後のリアル」を見てきた。
その中でようあったのが、
もらい事故(過失0:10)で保険会社が交渉してくれずに困った話。
保険会社って、自分に非がないと動けへん。
「それは弁護士特約を使ってください」と言われて、そこでようやく必要性に気づく。
実際、特約に入ってた人は弁護士が出てきて“自分の側”で動いてくれて助かったって声、多かった。
月300円くらいで“いざ”の味方がつくと思えば、これはケチったらあかん。
切り替えは簡単。むしろ拍子抜け
新しい保険にネットで申し込み完了。
旧保険はそのまま更新しなければ終了。
書類もほとんどなし。電話も不要。
「もっと早くやっときゃよかった」と心底思った。
対応にも差がある。比べてわかること
6社のうち、対応が丁寧だったのは3社。
「今の保険と比べるとこうです」って具体的に説明してくれた。
中には「うちより他社のほうが条件いいかもですね」って教えてくれた営業もおった。
そういう人から買いたくなるよな。
保険だけじゃ不安、JAFも併用
任意保険にはロードサービスもあるけど、
自損・バッテリー上がり・鍵閉じ込み…全部が無料になるわけじゃない。
俺はJAFにも加入してて、
JAFは“人に付くサービス”やから、どの車でも対応してくれる。
保険の補完としてJAFは最強やと今も思っとる。
まとめ|保険は“事故ってから考える”じゃ遅い
任意保険は、入ってるだけで満足しがち。
でも見直して分かった。無駄が多かった。
見直した結果、月3,000円の節約=年間36,000円。
事故の時に助けてくれる特約もちゃんと選び直せた。
保険は“備え”や。削るんじゃなくて、整える。
今までの経験と今回の見直しで、それを実感した。
▼ 任意保険を見直したい人はこちら
→ 自動車保険一括見積もりサイト
▼ JAFについても合わせて備えておくと安心やで
[→ JAFって必要?って話はこちら]

コメント