「とにかく安く車を手に入れたい。でも、軽だけは絶対に選ばへん。」
そう決めていたのは、元・営業マンとして、いろんな事故現場を見てきた経験があるからや。
維持費が安い、燃費がいい…軽自動車には魅力も多い。
それでも俺は、「命のリスク」を考えて、軽は選ばなかった。
今回は、多重債務を抱えながらも“軽じゃない”車を探して、
実際に選んだ1台とその理由をリアルに語っていく。
軽自動車は良くなった。でも“本質”は変わってへん。
最近の軽は内装も豪華で、装備もええ。
衝突軽減ブレーキがついてたり、バックモニターが標準装備のもある。
でもな、結局「軽」なんよ。
構造が根本的に違う。
営業時代、実際に事故車の査定もしてたけど、
軽と普通車では潰れ方がまるで違った。
正面衝突で大破した軽は、運転席ごと潰れていた。
同じような条件で事故に遭った普通車は、フロントが潰れてても運転席は守られてた。
その差、現場でハッキリ見てきた。
安さだけで軽を選ぶと、あとで後悔する可能性がある。
金がない中で車を選ぶとき、軽は確かに候補に入る。
でも、万が一のときに「選ばなきゃよかった…」って後悔しても遅い。
10万円高くても、命が守られるなら俺はそっちを選ぶ。
それが、命の保険代わりになる選択やと思ってる。
実際に選んだのは“アクア”やった。
俺が最終的に選んだのは、トヨタのハイブリッドカー「アクア」。
燃費はリッター25km超え。維持費も文句なし。
軽よりちょっとだけ高かったけど、それでも総額38万円で収まった。
走行距離:6.8万km
車検:2年付き
修復歴なし・保証1年付き
探し回ればこういう中古車はある。
安さと安全性の“ちょうどええとこ”を見つけた感じや。
保険を見直して“月3,000円”カットできた話
車を買ったタイミングで任意保険も見直した。
ネットの一括見積もりを使って、
補償内容は変えずに保険料だけ年3万円以上カット。
保険料が月3,000円下がったことで、
その分を自社ローンの支払いやガソリン代に回せるようになった。
命とコスパ、どっちを取るかは自分次第
俺が言いたいのは、軽が全部ダメってことちゃう。
軽を選ぶなら、そのリスクもしっかり理解してからにしてほしい。
俺は元営業マンとして、そして生活のギリギリを知ってる一人として、
「少しでも安全に、長く乗れる車」を選んだ。
それが俺にとっての“アクア”やっただけや。
まとめ:安くても“守られる車”を選んでよかった
多重債務、金ナシ、仕事不安定。
そんな状況でも、車は持てる。
でもどうせ持つなら、命を守れる車にしたほうがええ。
この記事が、「軽にしようかどうか迷ってる」って人の判断材料になれば嬉しい。

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