副業で人生を変えたい──
そう思っていた俺が、最初に挑戦したのがLINEスタンプの制作と販売だった。
「絵を売る副業」なんて夢のまた夢…だった
俺は、絵を描くのが嫌いじゃない。むしろ好きな方だ。
でも、プロみたいに上手いわけじゃない。
副業と聞いてまず頭に浮かんだのは「自分の絵を売ること」だったけど、
現実はそう甘くなかった。
今の自分の絵じゃ、お金なんてとても取れない──
そう思って、昔ならすぐ諦めてたと思う。
でも、今は違う。
環境も、意識も、使えるツールも揃ってる。
「自分の絵を誰かに使ってもらいたい」その気持ちを叶える方法を、ちゃんと探せる時代なんだ。
ツールが背中を押してくれた
Canvaのようなサービスを使えば、
今では素人でも、ある程度形になるものが作れる。
俺も、愛犬をモデルにしてスタンプを作ってみることにした。
ただ、いざ作り始めて収益に繋げようとすると簡単じゃなかった。
ちょっと毒を吐くようなセリフを入れたかったんだけど、
このご時世、NGワードにすぐ引っかかる。
「これもダメか?」「じゃあこの言い回しは?」
そんな感じで、まるで検問突破みたいな気分だった。
それでも諦めずに何度も修正して、
画像サイズも調整して、
パソコンにも詳しくない俺が、ついにLINEスタンプを販売するところまでたどり着いた。
Canvaが使えたから完成できた
実を言うと、Canvaの操作も最初はよくわかってなかった。
それでもテンプレートを活用して、パーツを組み合わせながら見よう見まねで仕上げた。
「プロじゃなくても形にできる」
そう思えたのは、めちゃくちゃ大きかった。
今「自分でもできるかな…?」って不安がある人こそ、
まずは無料でCanvaを触ってみてほしい。
実際に収益も発生した(これは予定じゃない、ガチ)
俺の副業スタンプ、販売価格は120円。
この価格で売れた場合、手元に入ってくるのは:
- LINE STORE(ブラウザ)で売れたら:42円
- LINEアプリ内で売れたら:38円
少ないって?いや、関係ない。
これは自分の力で初めて生まれたお金なんだ。
しかも、販売直後に部下に話したら、
「買いますよ!教えてください!」って言ってくれた。
これは予定じゃない、本当に収益になる一発目だ。
初収益がくれた気づき
たとえ小さな金額でも、「稼げた」という実感が大きかった。
しかも、作業時間は数時間程度。
正直、昔の自分なら「こんなんで意味あるのか?」と冷めてたかもしれない。
でも今は違う。
ゼロから収益を生み出したこと、それ自体が自信につながった。
LINEスタンプは一見すると地味かもしれないけど、
「売れる仕組み」を1回でも体感できたことが、何よりも大きかった。
副業は一発じゃない。積み上げるもんだ
俺の副業スタイルは、
**「一発当てる」じゃなくて「地道にコツコツ積み上げる」**こと。
LINEスタンプはその1本の柱にすぎない。
他にもnote、ブログ、Kindle出版…いくつかの軸を作っている。
このブログでは、それぞれの副業をどうやって形にしてきたのか、
これから本気で収益化するまでの道のりをリアルに記録していく。
次回予告
次回は、
「LINEスタンプの作り方・出し方・審査を通すまでの細かい手順」
を初心者目線で詳しく紹介していく予定だ。
副業は、才能よりも継続。やるか、やらないか。
この記事を読んで「ちょっとやってみようかな」と思ったなら、
それがもう最初の成功やと思ってる。

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