副業としてLINEスタンプを始めたのは、「自分のキャラを商品にできたら面白そう」っていう気持ちからやった。
ちょっとしたスキマ時間でできるって話やし、審査もそんなに難しくなさそう。
「ワンチャンいけるんちゃう?」って淡い期待もあった。
実際、スタンプは完成させて申請も通った。
販売開始したときはちょっとテンションも上がった。
けど──
◆ 現実:売れたのは数個。換金には届かず
結果から言うと、売れたのは数個だけ。
しかもそのほとんどは、知人に「作ったで〜」って軽く話した時に買ってくれたもの。
「え、まじで?見せて見せて」みたいな流れから、
「買ってあげるわ」ってノリで購入された感じや。
正直ありがたかったけど、それは“商売として売れた”とは違うと思ってる。
しかもLINEスタンプは、売り上げが一定額(通常1,000円以上)に達しないと換金できない。
つまり今の時点では、収益はゼロ円とほぼ同じ。
「商品は売れたけど、お金にはなってへん」ってのが現実や。
◆ ブログでは“ちょっと盛ってた”部分もある
実はこのブログでも、過去に「スタンプ売れました」みたいなことは書いてる。
でも今改めて思うと、ちょっと盛ってたわ(笑)
収益って言えるほどの数字ではないし、そもそもまだ換金できてへん。
当時は「まずは売れたって事実が大事や!」っていうノリやったけど、
今こうして冷静になって振り返ると、「あれはちょっと見栄やったな」と思う。
◆ なぜ売れなかったのか?自分なりの反省
SNSで宣伝もしてへんかったし、
LINEの検索機能でスタンプを探す人なんて、そもそも少ない。
加えて、俺のスタンプは“可愛い”より“個性強め”路線。
つまり、「知ってる人しか買わんやつ」やったんやな。
今思えば、
- よく売れてるスタンプの研究
- SNSとの連動
- 「使いやすい・汎用性のあるワード」選び
そういった戦略がまったく足りてなかった。
副業って、「作ったら勝手に売れる」みたいなもんやないなって思い知らされた。
◆ それでも、やって良かったこと
ただ、やってよかったこともちゃんとある。
- 申請して審査通るという“成功体験”を積めた
- ブログのネタとして書けた(これ今まさに活かしてる)
- 自分のキャラクターが商品として販売されてるのを見るのは、単純に嬉しかった
何より、「何もやらずに文句言う側」じゃなくて「実際に挑戦した側」になれたのは、地味にデカい。
◆ 今後やるならこうする
もしもう一度チャレンジするなら、
- 売れてるスタンプを徹底的に分析する
- Twitterやインスタで宣伝する導線も考える
- 汎用性重視のセリフで“使われやすい”ことを優先する
要は、「好きなものを作る」じゃなくて「使われるものを作る」って視点を持つこと。
それがLINEスタンプ副業を“ビジネス”にするための条件なんやろなと思う。
◆ まとめ:「甘くはなかった。でも、無駄でもなかった」
副業としてLINEスタンプを作ったけど、
甘い話ではなかった。
でも、やってみたからこそわかったことも多い。
この体験がなかったら、
「スタンプって稼げるらしいよ」みたいな話を信じてまた迷ってたかもしれん。
誰にでも当てはまる話ではないけど、
「気になるけど迷ってる」って人には伝えたい。
やってみて初めてわかること、めっちゃある。
それだけでも、この副業には価値があると思う。
LINEスタンプ副業、ここまでの体験談はこちら:
→ LINEスタンプはどうやって作るの?実際の流れと気づき(作成編)
ちなみに、今はブログ副業に力を入れてる。
LINEスタンプのように「ポンと出して売れる」ものではないけど、
しっかり積み上げれば収益化の土台にはなりやすいと感じてる。
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